当たり前? 

時々平日にデパートのレストラン街で昼食を取ることがあるけど、いつも
奥さんのグループがいっぱいなのに驚きます。サラリーマンの方がなんか
場違いなんです(笑)
そういう時に、それぞれの世界の境界というか、壁みたいなのはあって、
違った世界であればやっぱり接点は少ないよなと思ったことがあります。

ほら、映画や小説で偶然の出会いってあるでしょう? 
満員電車で一目惚れした女の子とその後偶然一緒になって....という
パターンが村山由佳の小説にあった気がするけど、そんな感じのこと。
その小説では、その素敵な出会いがだんだんととっても苦しいものに
変わっていく。彼女のお姉さんを好きになってね(感想を書いたと思う)

普通に生活してて新しい出会いはなかなかないから、偶然にすごく期待して
しまう。
身近で、その偶然を増やす具体的な方法はメル友。
ただ、最初はとても刺激的な時間も、すぐに過ぎてしまいます。
そのあたりの期間は、ちょっと語弊があるけど、相手への単純な興味が
強いから、誰とのメールでも面白い。

そしてこの部分は、全然個性がないとは言わないけど、相手によらない
パターン化出来るようなところが多い気がする。
メル友をどんどん変えて、この最初の時期の刺激を味わうっていうのも
一つの楽しみかたでしょう。

そして椅子を座り直して落ち着くようなところまでいくと
互いの世界感とか、生き方がつながりを決めていく。
ある一点だけではなく、総体。

僕のことで言えば、情けないかもと思いながらも自分の
気持ちの引っかかりを書き(そんなちちゃいことにこだわって
というようなことかもしれない)
送信ボタンを押してしまってから後悔しないようになったら
とか...(苦笑)

今回色々あって、それに答えてもらったりして、やっと今、
そんなところにきたかも。

色んなことを書くようになって、自分の気持ちが結構、あれやこれやで
揺れるんだというのを意識するようになった。
前にも書いたけど、自分でさえ同じものに対して好き嫌いのレベルが
変動するんだから、相手に対していつも変わらないってっていうのは
おかしいよな〜..
相手への気持ちはそういう一つのことだけでは決まらないものに
なっていくものだ。←変な表現

こういうのは女性の方が実際的で、こんなことは「そんなの当たり
前じゃない? そんなもんだと思ってるわよ」と言われそう。