IDE-SATA変換アダプタとVistaのその後

久しぶりに交換したマザーボードであるのにIntelからH67チップセットのリコールのアナウンスがあった。
購入したのはASRockのマザーだが、こちらは購入店経由ではなく、輸入代理店が直接交換に当たるとのこと。
交換にはまた半日は覚悟しなければいけない。非常に億劫であり、この時間も帰してほしい!気持ちである。

ところでIDE-SATA変換アダプタは差し直して一応、良くなったように思っていたが、それでもまだフリーズしたような状態に時々、陥る。ネットで検索をするとIDESATAアダプターがPIOモードやDMAモード2などの非常に遅い状態になってしまう記事を散見した。
念のためIntelのサイトから最新のチップセットドライバーをダウンロードし、インストールすることにした。
2011/1/4付の 9.2.0.1021 を入れた。
以下は導入後のHD動作モードの確認で、MODE5で動作していることがわかった。

安心して、管理ツール−信頼性とパフォーマンスのモニター でハードディスクの動作をチェックすると、すぐにまたハードディスクが動き出す。 (Vistaは32bit版、メモリーは4GB)

右端に100%に振れたグラフが見える。

これでも遅いので、Vistaに定番となっているいくつかの動作を停止するという設定を行った。
・コントロールパネル−プログラムと機能−Windowsの機能の有効化または無効化−RDCのチェックを外す
・cドライブのプロパティを開き、インデックスの作成を完全に切る。
 ネットで書かれているインデックスサーチの設定を消去するのは、大した範囲にインデックスを
 作っているわけではないので、あまり効果がない気がする。
・自動デフラグをやめる。

これで暇さえあればハードディスクが動いている状況から少し改善された。
日経のサイトの記事に以下のようなニュアンスのことがあった。

起動直後にハードディスクへのアクセスが集中するのは、自動実行設定されたプログラムの多くが夜だったりして、それをユーザーはそのままにしている。その時間にPCが動いていないと、次回起動時に実行に設定されている。 そのような設定のままの自動実行プログラムがいくつか重なる結果、起動直後にアクセスが集中する。

ごもっともである。