IDE-SATA変換アダプタの失敗

新しいH67のマザーボードにIDE−HDをつけるためにIDE−SATA変換アダプタを買って取り付けた。
安いものもあったが、ケーブルもほしかったのでCenturyのものを購入した。
このアダプタに取り付けたIDE−HDを起動ディスクとして、Vistaをインストールすることにした。
VistaのCDから起動し、一連のチェック後、ファイルのハードディスクへの展開がはじまるとハードディスクアクセスランプがほとんどつきっぱなしになり、フリーズ状態になってしまう。
完全にフリーズではなく、非常に長い時間がかかって少しずつ展開は進む。
30分かかっても展開が50%もいかないというような具合で、明らかにおかしい。

確認のために同じハード構成でXpをインストールしてみると、こちらは何の問題もなく進み、あっという間にインストールが完了した。

このことからVista特有の問題だと考えた。
何だかんだとすでに4時間も経過。
観察すると、比較的小さいにサイズのファイルは良いが、大きいサイズのファイルになるとダメで、リトライしっぱなしという感じ。
あるいは転送が恐ろしく遅いかだ。

いよいよ困り、念のためということでIDE−SATAのアダプタと、ケーブルを差し直してトライした。

そしたら今度はOK! ダメな時はコピーの進捗のパーセンテージが 0→10%に突然増えるという感じだったが、今度は1%刻みで表示される。

ということで都合6時間、悪戦苦闘して、何のことはない、ケーブルかアダプタのちょっとした差し込み具合だったという落ち。

アクセスしっ放しになったときは疑わないと。