Ubuntu16.04 32bit Live起動

これまで使っていたLinuxbean12が、新しい以下のチップを認識しない
intel dualband wireless-ac 8260
intel ethernet connection 1219-v
Realek hd Audio
これに困って、代替のOSを探すことにする。
Ubuntu日本語版は64bitしかリリースされていないが、これは上記チップをきちんと認識する、
しかしPalemoonの32bitが動作しないので、除外した。

Klue2に32bitがあることがわかったので、Unetbootを使ってLive起動する。
Ubuntu16の32bitベースであり、上記チップを認識した。

Klue2を、Linuxbean12でうまくいっていた方法でLive起動するがうまくいかな、ext4の第2パーティションを作成して、パーティションの名前に casper-rw を設定することで、Live起動の際にこれを認識して、ext4パーティションに設定を保存する という方法である。

Fat32では4GBまでしか保存できず、また破損しやすい、遅いという問題がある。
どうしても安定性があって4GB以上が保存できるパーティションを使ってLive起動したかった。

いろいろとUSBのLive起動を作成できるソフトを試したが、どれも上記条件を満たすcasperパーティションから起動できなかった。

最後に見つけたのが mkusb というソフト。
これが上記目的を達成できるソフトだとわかった。UbuntuDebianで可能とある。
casper パーティションext4で作成してくれ、そこに変更を保存できる。
また、余った領域はWindowsなどからアクセスできるntfsパーティションで埋めてくれる。
このソフトを使ってLiveUSBを作成すると、かなり複雑なパーティション構成になる。
そのため、一度 mkusb で作成したUSBを再フォーマットするのは、このソフトのメニューにある wipe usb を使わないと、面倒である。

mkusbはLinuxbean12では最初からSynapticマネージャーに入ってるので、選択してインストールできるが、Klue2では入っていなかった。このため mkusb の関係サイトに書かれたようにしてSynapticに登録してやる必要があった。

Rhythmboxにはmp3プラグインがないのでインストールしてやる
sudo apt install gstreamer1.0-plugins-ugly

またDVD再生のために
sudo apt install libdvd-pkg
sudo dpkg-reconfigure libdvd-pkg