中国出張の時にホテルで見た番組

ある病院の痩身法の紹介はすごかったです。それはおばけの注射器みたいなのを体の脂肪があるとおぼしきあたりにブスッと刺して、思いっきりグリグリかき回すんです。そしてしばらくしてその注射器のピストンを引き上げると、何ともいえないどろどろのものがいっぱい中にたまるんです。
あれってくずれた脂肪っていうことでしょうか?? 見てて気持ち悪くなった(苦笑)
そしてその手術(?)を受けたおばさんはすっかりスリムな体になってました。
...これって本当?っていうようなものでした。だってねぇ、間違ったら内臓を吸い出してしまう(笑)
で、こういうのに限らず、発明的な商品は必ず「中国化学技術院」じゃないけど、どっかの研究所が開発!っていうのを強く言うんです。そして白衣でマスクの人が何人か手を動かしているのが写ってる。中国はこういう雰囲気に弱いのかも。

発明品もすごい多かったです。ほんとに素人アイディアを製品にしちゃった的な、絶対にこんなのずっとは使わないみたいなもの。
例えば靴カバー。外から帰ってくると靴がドロで汚れてて、そのまま部屋に入るとイヤだからとポリエチのカバーをつけましょうってわけです。ちょうどかっぽう着の帽子みたいになってて履くとゴムの部分が足首に当たるんです。で、つけかたですが、それがティッシュBOXのようなものに入ってて、BOXの真ん中のその穴に靴のまま足を入れるんです。そうすると中でスポッとはずれてさっきのような格好になって、足をあげるとちゃんとカバーがついてるんです(わかりますか?)手をつかわないでいいよっていうのが売りですね。
すごいと思いませんか? 家のみんな、足にポリエチ袋をつけてうろうろしてるって...(笑)
並んでソファーに座って、みんな足もとがモコモコ...
それにきっとつるつる滑って、そのうち大けがしそう。