Windows2000でIPアドレス自動設定を無効に

今やWindows2000を使っている人なんて10%くらいだと、誰かに聞いた。
そのWindows2000でよく困ることが表題のこと。
起動時に勝手に 169.254 ではじまるIPを振ってくるので困る。
DNSサーバーから自動取得としているのにとってくるのに失敗して、この機能のためによ
ルーターが振ってくるプライベートアドレス 192.168 にアクセスできなくなる。
これをOFFにする...

IP 自動構成を禁止するには以下の作業を行ってください。
Windows98 CD-ROM を CD-ROM ドライブにセットします。
CD-ROM の Tools\MTSUtil フォルダーを開きます。
ipac_off.inf ファイルを右クリックし、[インストール] をクリックします。
(レジストリが変更され、IP 自動構成は OFF になります)
手動でレジストリを変更する場合は、次の作業を行ってください。
[スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE \System \CurrentControlSet \Services \VxD \DHCP を開きます。
[編集]−[新規]−[DWORD 値] をクリックし IPAutoconfigurationEnabled を作成します。
IPAutoconfigurationEnabled をダブルクリックし、値のデータに 0 を設定して「OK」をクリックします。

手動で IP アドレスを設定している場合や、正常に DHCP サーバーが稼動している場合は、IP 自動構成が行われないのでこの操作を行う必要はありません。