Windows2000でWMPのLossless - winpyのブログ

Windows Media Player 9 でLossless圧縮が普通にできるのはWindowsXpからのようだ。
Windows2000ではWindows Media Encorder 9を導入することでLossless圧縮が可能になるが、CDからの変換取り込みには対応していない。
そこで
ＣＤからLossless圧縮でWindows Media AUdio ファイルが作れるソフトで、できればCDDBからアルバムや曲名を取り込めてファイル名やタグに設定できるもの。
を探した。いくつかのソフトを試してみたが、結局
１．Exact Audio Copy
２．Lilith
の二つのソフトに落ち着いた。

他にAudio Encorderというソフトが窓の杜だったかに紹介されているので使ってみたが、バグが多くて駄目だし、作者もアップされているバージョンの継続改良はしていない。
何とver204ではCDDBからの取り込みに関する設定が消えてしまっており、それ以前のバージョンにはそれが存在する、とか、特に参ったのはVer204を少し使って、前述のCDDBの件を確認しようとVer203を入れたところ、その後のPCの挙動がおかしくなった。Ver204はレジストリに何も書き込まないようだかVer203はインストール操作が必要で、これが理由のよう。
具体的には「WMAコーデックの開始エラー」のような感じ（もう憶えていない）
そのために結局バックアップイメージからリカバリーをかけた。

Exact Audio CopyはCDDAからWAVで取り込んだ後に外部コーデックで圧縮ファイルを作成することができる。
EACメニューのエンコードオプションから入れる。
ただこれは一度WAVを作って、スクリプトで外部プログラムを動かすしくみなので、時間がかかるし、アンチウイルスソフトを入れていると、このスクリプトが「怪しい！」と言われてしまうので、設定変更する必要がある。

LilithもLosslessに対応しているがこちらはCDDBに対応していない。
LilithはWAVで一度取り込んだものをWMAに変換するのに使ったりしている。
ただ、Lossless設定がすぐにわからずかなりの時間、考えてしまった。
「WMA出力設定」のドロップダウンリストにはLosslessという項目はない。おかしいということでしばらくあれこれ試行錯誤した。そうしたところ結局、Web上のproject9kにある説明書をよく読むと「ロスレスモード(Windows Media　Audio 9 Lossless)でエンコードするには、VBR Qualityを100に設定します」とあるのを見つけてやっと解決した。

明日のネタ
Real PlayerとRealtec

ッチで処理する」しかない。